みのりのある話

みのりのある話

\着物が大好きでお出掛けも大好きな私“あさがお“が時々つぶやきます/

皆様こんにちは

今日もこのページを開いてくださりありがとうございます  あさがおです

先日、着付けのお稽古の時に法要についてのご質問がありました。
「父の二十三回忌と母の七回を同時に行うことになりました。きものを着たいと思うのですが、どんなきものを着ればいいでしょうか?」

同じ様な悩みを持つ方も多いと思います。なので今回はそのご質問にお答えした内容を含めて、法要の時のきもの選びについて書いてみたいと思います

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1.喪服を着るのはなぜ?

2.喪服の着方に決まりはある?

3.法要には何を着ればいいのか

4.『きもので世界旅行をしませんか』とお誘いの話

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1.喪服を着るのはなぜ?

①喪服はなぜ黒い?

まずは喪服を身に付ける意味についてお話ししたいと思います。
喪服を身に付ける、これには身につけているもので悲しみを表現すると言う意味があります。色で悲しみの深さを表しています。そして一番深い悲しみの色が『黒』とされています。なので喪服は黒なんですね。
ですから、悲しみが癒やされていくに従って黒から少しずつ離れたもしくは薄い色にしていきます。
もう一つの基準は、寒色系は悲しみを暖色系は喜びを表します。ですから同じ黒に近い色でも、濃い赤は法要では使いません。
つまり、黒を一番と考えて、歳を重ねるごとに黒から少しずつ離れた寒色系の色を選ぶ、と覚えると分かりやすいと思います。
一周忌はまだ喪服が良いと思います。
三回忌は喪服と色無地が別れるところですね。色無地の場合は、グレーを始めとする暗めのお色か寒色系のお色の茶、紺、紫、緑などが良いでしょう。
その後は七回忌、十三回忌と歳を重ねる程、黒からは遠ざけ、また色を少しずつ薄くしていきます。薄紫やモスグリーン、紺より薄い青なども素敵です

②黒ければ喪服なの?

喪服の特徴は真っ黒であること、ですよね?実はもう一つ特徴と言うか、大事なことがあります。それは家紋が入っていることです。それも5つ!

きものに家紋を入れるときには表紋(陽紋)裏紋(陰紋)の違いや、一つ紋・三つ紋・五つ紋と数の違いがあります。喪服に家紋を入れるときには陽紋の五つ紋と決まっています。これは家紋の入れ方の中でも一番格がたかいんですよ。

家紋があるとは、ご先祖様に守って貰えると言う意味があります。なので昔から結婚式や葬儀の時などには家紋を家の前に掲げたり着物に入れたりしたのですね。

つまり、葬儀や法要の時に喪服を着るのは、ご先祖様に守って貰うという意味もあるんです

2.喪服の着方に決まりはある?

使う小物には決まりがあります。
帯・帯揚げ・帯締めはすべて黒い物を使います。
重ね襟は付けません。長襦袢と半衿は白。
足袋も白で4〜5枚こはぜのモノをお使いください。
お草履とバックは黒ですね。
アクセサリーはつけません。時計や帽子なども外すのが基本となります。
寒い時期には羽織を着たいですよね?そんな場合は、黒紋付きの羽織があると良いのですが…お持ちでない場合は、なるべく濃い寒色系の色の羽織かショールを羽織ると良いでしょう。会場では外しておくと良いと思います。
法要で色無地を着る時には、小物は全て喪服のモノを使います。
着付の仕方にも普段の着方とは少し違う点があります。
衣紋の抜きや半襟、帯揚げの出し具合は控えめに。
帯締めは最後の房を下向きにします。
これらの控えめにしたり下向きにする着付けの仕方も、悲しみを表しています。着物の着付は奥が深いですね

3.法要には何を着ればいいのか

故人様お2人以上の法要を一緒に行う場合には、後から亡くなられた方に合わせます。7回忌と23回忌の方の法要を同時に行うのであれば、7回忌の基準で着物を選ぶという事ですね。
色々と書いてまいりましたが、一番大切なのは気持ちだと思います。なので、今までの内容は、そうでなければならないという事では無く、目安にしていただければと思います。

以前、葬儀の着付けに呼ばれた時の事です。黒字に白の織りの模様のお着物をご準備されていらっしゃる方がいました。私が『素敵なお着物ですね!大島ですか?』と尋ねると、『この大島は亡くなった祖母が縫ってくれたんです』と話してくださいました。普通はお祖母様のご葬儀なら喪服を着るものです。その後の法要でも色無地でしょう。いくら高価な物であっても、大島紬は正装には向きません。しかし、お祖母様の縫ってくれた着物での参列を敢えてえらばれたのですね。素敵だと思います。お祖母様もきっと天国でお喜びでしょう。私はその大島を心を込めてお着付けさせて頂きました。

コレは稀なケースですが、アクセサリーなどの小物では、基準から逸れる事は良くあります。

上にも書きましたが、本来は喪服を着用の時にはネックレスやイヤリング、時計などのアクセサリーは身に付けません。しかし、ソレが故人様との大切な思い出の品なら、私は身につけたままでいる事をお客様にお勧めしています。身に付ける事で、故人様への感謝や愛情を表すことに繋がると言う事もあると思いますし、ご遺族の方の癒しにもなると思いますから。

今回は基本となる考え方や決まりをまとめてみました。決まり、しきたりは大切だとおもいます。しかし、ソレに縛られる必要は無いと思います。しきたりを守ることより心がこもっている事の方が大切だと思いますので。。。

4.『着物で世界旅行をしませんか』とお誘いの話

1日で世界を回れる民俗博物館『リトルワールド』

着物を着ていったことはおありでしょうか?

海外に行くときにきものを持っていく方は多いと思います。パーティーなどに御呼ばれした時にもきものが1枚あると困らずに済みますよね?和装での参加はとても喜んでもらえますし。

その海外に行ってきものを着る感覚を、日本で楽しんでみましょう!というのが今回の企画です。色んな国の建物の前で、きもの姿で写真撮影もしてみましょう。

リトルワールドは最近、リニューアルオープンしたばかりです。ヨーロッパ辺りが新しくなったのだとか。

海外旅行のワクワクを身近に感じてみませんか?

きものをお持ちでない方は、特別価格でのレンタルもありますよ

皆様のご参加をお待ちしています

*日時:4月25日(月)10時~15時

*集合場所:リトルワールドチケット売り場(現地集合、現地解散となります)

愛知県犬山市今井成沢90-48 ℡0568-62-5611

*金額:6,000円程度

入場料;2,200円

食事代:約2,500円(お選びのメニューにより変わります)

駐車料金:1,000円

*ドレスコード:きもの(和装)でお越しください。歩きやすい小紋や紬に名古屋帯か半幅帯が良いのでは?

*申し込み締め切り  4月18日

お申し込みはきもの処美のりまでお電話ください。℡0574-62-9248

ぜひ是非ご参加くださいませ。お会いできますのを楽しみに致しております。

(ご参加いただくにあたっての注意点等を文末に明記させていただきました。ご一読の上お申し込みください)

 

最後までお読みくださり ありがとうございました

今後も折に触れて発信していきたいと思っております。時々覗きに来てくだされば嬉しいです

ではまた!            あさがおでした

 

☆きもの処美のりのイベントにご参加くださる方へ

*最低遂行人数 4名様(人数に満たない場合は中止とさせて頂きます。既にお申し込みの方にはをお電話にてその旨をお伝えいたします)

*最高遂行人数 10名様

*美のりからのサービス

・きものの着付け            無料

・ヘアセット(通常5,500円のところ)   3,300円

・メイク(通常5,500円のところ)     3,300円

・きものレンタル(小紋)         6,600円

・浴衣レンタル              3,300円

*遅刻・キャンセルをなさる場合は、きもの処美のり(0574-62-9248)までご連絡ください(10時~19時)

*集合場所までは各自でお越しいただくこととなります。くれぐれもお気をつけてお越しくださいませ。

*当日のイベント中に、他のお客様への個人情報の聞き取り、勧誘はおやめください

 

岐阜県可児市・多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市・美濃加茂市・関市・各務原市・岐阜市・美濃市・八百津町・川辺町・御嵩町・富加町・七宗町・白川町・坂祝町・愛知県犬山市・扶桑町をはじめとした、岐阜県・愛知県の皆様に、素敵なお着物ライフをご提案させていただいております。

 

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