\着物が大好きでお出掛けも大好きな私“あさがお“が時々つぶやきます/
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①『家でも和装、普段着が和装、トイレ掃除も和装で?!』の話
②『お芋のワッフルでお腹いっぱい』の話
③『紅葉もみじ』の話
④『寂光院で紅葉狩り』のお誘いの話
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今日もこのページを覗いてくださりありがとうございます。あさがおです。
和装でお出かけ。楽しいですよね?でも一日中和装で居るのはどうでしょうか?憧れ?大変そう?
今月はそんなお話から。。。
1.『家でも和装、普段着が和装、トイレ掃除も和装で?!』の話
以前、着付け教室の生徒さんから聞いた話でズッと私の頭の片隅に引っかかっている話が有ります。
『私の母は、家でもズッと着物だったんです。トイレ掃除もお風呂掃除も着物でした』というもの。
ソレを聞いて私は「まぁ!何て素敵なの!」って思ったんですよぉ。憧れちゃいますよねぇ。
ソレ以来(もう何年経つでしょう?)私の中では、『いつかは、家でも和装、普段着が和装、トイレ掃除も和装で!』と言うのが目標となりました。そうです。トイレ掃除も和装ですっ。
先ずは着物でなくても良いんです。和装であれば私の気分は上がるのです。
だって着物では私には無理だと思うんです。先ず足が広げられない。袖が邪魔になる。帯もいろんな所で引っかかる。そうでしょう?勿論、その生徒さんのお母様のようにキチンとお着物で過ごせたら、この上なく嬉しく幸せでしょうけど。。。
洋服にも部屋着や作業着がある様に、和装にも動きやすいモノがあります。和装で作業着として1番に思い浮かぶのは『もんぺ』でしょうか?
もんぺと言うと、戦時中を思い浮かべる方も多いと思いますが、もんぺの発祥はもっと昔の農山村。作業をするのに着物の裾が邪魔になることから着物の裾を中に入れる袴の一種です。こんな感じでしょうか?
私の拙いイラストですみません(汗)
第二次世界大戦の末期になり、戦況が思わしくなくなると、空襲時にバケツリレーをしたり、走って逃げたりするのに、着物では大変です。そこで婦人標準服として国から半ば強制的に普及されたようです。
着物は少し足を開くだけで裾が開いてしまいます。裾が乱れる事には神経を使ったでしょう。もんぺを履いていれば裾から中が見えることはないので、走ったり、足を開いたり、高い所に登ったりするのも楽になったでしょうね。
しかし、もんぺを履く時には着物を着ているわけですから、袖の振りは長いままです。襷(たすき)がけの必要があります。
そこで次に思い浮かぶのが『作務衣』です。
作務衣とは禅宗の僧侶が掃除や薪割り、畑仕事等の労働(禅宗ではコレらを作務-さむ-と呼ぶそうです)をする時に着用するもので、作務の時に着るので作務衣-さむえ-というのですね。今の形になった歴史はあまり古くはない様で、一説には昭和40年代に永平寺(福井県の禅宗の一つである曹洞宗のお寺)で用いられたのが最初だとか?
着物の上からもんぺを履くのとは違い、袖も振りが無く帯を巻く必要もないため着用も簡単。何より、作業する事を前提にしている作りなので動きやすい!私の室内着にはピッタリではありませんか(わぁい)
話は飛びますが、NHKの朝ドラ『カーネーション』をご覧になっていましたか?あのドラマの中で主人公が戦時中に自分のお気に入りの着物をもんぺに改造するシーンが有ります。着物を腰のところでチョキチョキって半分に切って、上はそのまま下の部分でもんぺを作るという、簡単リメイクです。
着物からもんぺが作れるなら作務衣も簡単に作れるでしょう!と考えた私は、一度作ってみたいと思っていました。
そして、長年の改造計画をやっと行動に移しましたよ。私、頑張りました!
初めて作るのですから、使うのは浴衣です。単衣で生地も薄い綿なので加工しやすいと考えました。
本来の作務衣は、袖口や裾から埃などが入らない様に紐やゴムで窄める様になっています。しかし、今回作ったモノは袖も裾も私には短かったので、窄めるのは諦めました。着心地は快適です。寒くなれば内に暖かい下着や長袖Tシャツ、セーターなどを重ねて着ることも出来ます。
コレで『ずぅ〜っと和装』に一歩近づきました。今後は季節に合わせ、袷やウールの着物でも作務衣を作り、数も沢山に増やしていきたいです。
お出掛けは着物で。家では作務衣。トイレ掃除も出来ましたよ!
いいですねぇ。益々和装Lifeが楽しくなってきましたよぉ。
2.『お芋のワッフルでお腹いっぱい』の話
お芋のワッフル。凄いボリュームでしょう?
可児市土田にあるローズカフェさんで頂く事が出来ます
このカフェが大好きな友人が、誘ってくれたので行ってきました。
店内はお店の名前の通りバラの小物で溢れています。アイスコーヒーに入っている氷までもがバラの形です
お庭がとても美しく、ぼんやりお庭を眺めながら何時間でも過ごせそうです。。。
イエイエ!私たちは勿論、弾丸トークで3時間、喋り続けておりましたわよ(笑)
このカフェのママさんはお着物が大好きと言う事なので、私たちは着物姿で訪れました。
でも、いつもお着物姿のママさんは、今日はお洋服。ちょっと残念。
コレには理由が有りました。写真のワッフルが原因です。普段は1,000円のワッフルがチラシ持参の人にだけ500円で提供してくれるキャンペーンの日だったのです。
誘ってくれた友人はちゃんと件のチラシを持っていて、私も500円でご馳走になる事ができました。友人に感謝です。
とっても美味しくて、ペロッ!と食べちゃいました。が、、、家に帰ってからもお腹の中はワッフルで満たされ、余りの苦しさに夕ご飯は食べれませんでしたよ。さすがの私も。。。
このキャンペーン、今回は常連さんで来れなかった方も多いのですって。ですから再度、開催するらしいですよ。今行けばチラシが貰えると思います。私たちも次のチラシも頂いて来ました(う、嬉しいっ)
皆様もぜひ、いらしてみては如何ですか?
3時間も喋っていたら、いつの間にかお客さんの数も減り、、、オーナーさんも手が空いた様で、着物を着て行った私達に声をかけてくださいました。一緒に撮影しましょうとご提案くださり、丁度お帰りになるスタッフさんをカメラマンとして呼び止めてくださいました。撮影して下さったのがコノ写真です。
とても楽しく美味しいティータイムでした。
ご馳走様でした(合掌)
3.『紅葉もみじ』の話
和装の世界で10月の花といえば、紅葉(もみじ)や山茶花(さざんか)。今月は紅葉のお話を。
でも、まだまだ紅葉(もみじ)は赤くなっていませんよね。
和装の世界では、何でも先取りが大好き。その上地球の温暖化の為に、和装の世界の季節と実際の季節に大きな差ができてしまいました。実際には紅葉(もみじ)が赤くなるのも11月になってからではないでしょうか?
我が家の紅葉もまだまだ緑です
着付けの勉強をし始めた頃、テキストに書いてある和装における季節の花の欄に『紅葉』と書いてあるのを見て「花じゃありませんわよ?」と思いました。でも秋になると山は花が咲いたかのように艶やかになります。確かに花だわ!と思い直しました。
紅葉は「こうよう」とも読みますよね⁈昔はもみじは紅葉(こうよう)した葉の全般を指して言う言葉だったようです。次第に、中でも赤い色の美しい楓の葉を指してもみじと言う様になったそうです。
では、紅葉(もみじ)と楓の違いは?
実は植物学上では紅葉と楓は同じ品種の植物です。海外ではどちらもメープル。
でも日本では分けられているですね
比較的に大きな葉で切り込みの浅い物を楓。葉が小さく手のひらの様な形をしており切り込みが深い物を紅葉、と呼ぶそうです
因みに楓の名前は「カエルの手」から来ているのですって。。。
か、カエルぅ〜⁈
カエルの手 カエル手 かえるて かえるで かえで。。。
紅葉にも花言葉はありますよ!
秋に色鮮やかに染まる様子や、美しい景色を作り出す様子から『大切な思い出』や『美しい変化』。新緑の時期に目立たない花を咲かせる事から『節制』『自制』『遠慮』などが紅葉の花言葉です。
もう少しして葉が色付き始めたら、一輪挿しに飾ったり、他の花と組み合わせて飾る事で部屋を華やかにすることも出来ますし、葉を1枚とって来て、秋の夜長の読書に栞として本に挟むのも良いですね!
4.『寂光院で紅葉狩り』のお誘いの話
寂光院に紅葉狩りをしに行きませんか?
真っ赤な景色に癒され、そして美味しいイタリアンを頂きましょう。
*日時:11月25日(月)10時~14時
*集合場所:寂光院駐車場 犬山市継鹿尾杉ノ段12
*ランチの場所『ビストロ猫』
*料金:駐車料金 500円
寂光院スロープカー料金 550円
ランチのコース 1,800円~
*ドレスコード
着物(きものを一人では着れない方は美のりがお手伝いいたします。文末をご確認ください)
*締め切り 11月18 日
お申し込みはきもの処美のりまでお電話ください。℡0574-62-9248
ぜひ是非ご参加くださいませ。お会いできますのを楽しみに致しております。
(ご参加いただくにあたっての注意点等を文末に明記させていただきました。ご一読の上お申し込みください)
最後までお読みくださり ありがとうございました
今後も折に触れて発信していきたいと思っております。時々覗きに来てくだされば嬉しいです
ではまた! あさがおでした
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*最低遂行人数 4名様(人数に満たない場合は中止とさせて頂きます。既にお申し込みの方にはをお電話にてその旨をお伝えいたします)
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